足根管症候群を治療する整体
足首の内側を通る神経を圧迫して起こる病気です。
足根管症候群は、スポーツなどの運動が原因となる事が多いです。
足首の捻挫や骨折、足首の変形などが原因となることもあります。
症状としては、以下のような症状が見られます。
- 内くるぶしの痛み
- 足の裏から指先までのしびれ、など
足の甲には痛みやしびれが出現しないのが特徴です。
特に夜間や就眠時に症状が悪化する傾向があります。
診断として一般的に、圧迫されている部分を軽くたたいて痛みがかかとから足の裏や指先まで拡がるかどうかを調べます。
一般的な足根管症候群の治療
一般的には薬や注射、電気治療、超音波治療で治療します。
重症例には足首の靭帯を切除することがあります。
しかし、臨床上、手術はほぼ必要なく、保存療法で治療が可能と言われています。
当院の足根管症候群の整体
足根管がある足首に問題があると、足や足の指にしびれを出現させることがあります。
特に、足根骨と呼ばれる足首にある骨が重要になります。
これらは小さい骨ですが、それぞれがスムーズに動いていないと、足や足の指にしびれを起こすことがあります。
足は歩く時や立つ時など多くの時間に体重がかかるため、わずかなズレや動きの制限がしびれを引き起こします。
足根骨は多方向に動く関節のため、曲げ伸ばしだけでなく、傾けたり捻ったりして動きを出していきます。
足根骨へのアプローチ
また、ヒラメ筋と呼ばれる「ふくらはぎの筋肉」や短腓骨筋と呼ばれる「足首近くの筋肉」が硬くなると、足根管症候群のしびれを強めることがあります。
そのため、当院では、足根管症候群の施術の際、足の関節治療を行ない、ヒラメ筋の硬さを取るアプローチを行なっています。
足の関節の中でも、立方骨が引っかかると、足根管症候群の症状を呈します。
当院では、立方骨の治療を積極的に行なっております。