動かない肩の「拘縮」とは?
初めは、痛みがあって動かせない時期があります。
その後、痛みがひいて、いざ腕を動かそうと思っても、自由に腕を動かすことができないことがあります。
考えられる原因には、2つあります!!
①肩の関節が固まっている
肩の組織に傷がつくと、痛みが生じます。
その後、回復するにつれ、その傷ついた部位が硬くなることがあります。
これを、専門用語で、「拘縮」といいます。
この拘縮があると、痛みはなくても自由に自分で腕を動かすことができなくなります。
さらに、自分で動かすことができないだけでなく、他人に腕を持ってもらって動かそうとしても、動かすことはできません。
②肩の関節には問題ないが、肩まわりの筋肉に異常がある
筋肉が傷つくと、痛みと筋力低下が生じます。
その後、回復するにつれ、他人に腕を持ってもらうと、腕を動かすことができるのに、自分一人の力では動かすことができない状態になります。
つまり、関節の硬さはないのに、自由に動かすことができないのです。
筋力がうまく出せないために、このようなことになるのです。
肩の整体
肩が動かない原因の1つは、関節包と呼ばれる深部の組織が硬くなっていることが挙げられます。
この組織は直接手で触れることが難しいため、硬くなる前に関節を正しく動かすことにより、関節包を調整しておくことが必要です。
動かない関節をぐいぐいと無理やり動かしてしまうと関節を傷つけてしまうことがあるため、当院では痛みを伴う施術は基本的に行いません。
例えば、腕を挙上する動きは、腕の捻りも伴って挙がります。
そのため、腕を上に挙げる時は捻りの動きを加えながら、又は、捻りの動きを加えた後に腕を上に挙げる動作をすることで、関節の動きがスムーズになり、関節が硬くなるのを防ぎます。
関節包は、関節を覆うように付着しているため、関節を動かした時の抵抗感で適切に施術します。
当院の整体師は病院で働いていた経験を持つため、体の機能を正確に把握した上で施術しますので、安全かつ高い効果を得ることができます。
お客様の喜びの声
野口 様 男性
肩から膝までの不調があった方ですが、当院の整体で改善しました!!