23歳女性産後9ヵ月のSさんの腹直筋離開の整体を行ないました!!
腹直筋離開の詳しい医学的情報は、「腹直筋離開」をご覧ください。
腹直筋離開の治療の経過①
本日、産後におなかの異変に気付いたSさんが来院されました。
Sさんは妊娠中、逆子であったため37週目で帝王切開を行なったそうですが、その後、食後におへそがぷっくり出たり、横になると腹筋が垂れたりすることに気付いたそうです。
実は、この症状でSさんは総合病院を受診して、おなかの診察を受けてきたのですが、 「見た目の問題でしょ!気にしないで!!」とお医者さんに言われたそうです。
しかし、当人は不安で仕方がない!おなかの異変は何でなんだろう?もっとちゃんと見てくれるところはないの?と、不信・疑問に思い、ホームページを見ていて、当院を知り、連絡したことの事でした。
本日、「腹直筋離開ではないか?と、不安になり、当院を訪れました。」とSさん。
詳しくカウンセリングを行ない、おなかを触ってみると、おへそが確かにぷっくりと出ている。
これは、産後になる臍ヘルニア(おへそのヘルニア)であると話しました。
その後、横になってもらうと、腹筋が重力によって、下に垂れていました。
次は、仰向けになっていただき、おなかを触ると、なんと普通の人にあるはずの筋緊張がなく、腹筋がふにゃふにゃの状態だったのです!!
さらに、少しおなかに力を入れてもらうと、腹直筋離開もしっかり確認できました!!
Sさんは、腰痛も生じており、このような腹筋では、体幹を支えることができないため、背筋や腰の靭帯に負担がかかり、腰痛につながることはすぐに予想できました。
Sさんは「自分の症状が腹直筋離解なのではないか?」と思い、ネットで検索していたところ、当院のホームページをみて、腹直筋離開のエクササイズを行なったとのことでした。
「エクササイズをしてみたら、腰痛が軽減しました(^_^)」とSさんは笑顔でピースサイン!!
(Sさんにも話しましたが、見よう見まねでエクササイズを行うと失敗するので、これを見ている方は、絶対に勝手にやらないで下さいね!!)
私は、「やっぱり筋肉がうまく働いていないせいだな・・・」と、心の中で思い、同時に適切にエクササイズを行なえば、確実に腹直筋離開と腰痛が治ることを確信したのです。
しかし、臍ヘルニアがあるため、念のため、腹直筋離開と臍ヘルニアの診察を、37週までお世話になった産婦人科で見てもらうことをおススメしました。
Sさんは、その足で産婦人科へ!
しかし、言われたことは「腹筋をたくさんやって!」と・・・(T_T)ショックで何も言えない・・・
その後、すぐに連絡があり、「やぎはし整体院にお願いしたい!」と。
「絶対に治してあげたい!!」と思い、次回の予約を9/10(火)に取りました!!
Sさんへ
状態を確認して、適切な整体とエクササイズを行なうため、安心してください。
分からないことは何でも聞いてくださいね!
では、また次回、よろしくお願いします(^_^)