![柏市のやぎはし整体院](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2024/06/7966bae78213db11914ad7af893f8431.webp)
正中神経麻痺(手根管症候群)とは?
![猿手](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/img_189.jpg)
正中神経とは、腕にある神経のことです。
手首を曲げる筋肉、手のひらや指の感覚を支配しています。
この神経が麻痺すると、支配している筋肉に力が入らなくなり、感覚もなくなります。
手のひらにある母指球の萎縮が生じるため、猿の手に似た状態になります。
これを「猿手」と呼びます。
日常生活でも支障があり、何かを指でつまむ動作に支障が出てきます。
手首のガングリオン、脱臼、打撲、骨折、腫瘍が原因となります。
正中神経麻痺を呈するものに、「手根管症候群」があります。
手根管症候群とは?
![手根管症候群の治療](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e-1-1024x576.jpg)
![手根管症候群の治療2](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c-1-1024x576.jpg)
![手根管症候群の治療4](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/f4205a7fc8c643dc3b86b8c5b1e653d7-1-1024x576.jpg)
![手根管症候群の治療3](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad-1-1024x576.jpg)
正中神経麻痺(手根管症候群)の一般的な治療
一般的な末梢神経障害(損傷)に対する治療に加え、対立装具と呼ばれる麻痺した筋肉を補うように、装具を処方される場合があります。
また、麻痺した筋肉に対して、電気刺激治療を行なうことがあります。
当院の正中神経麻痺(手根管症候群)に対する整体
![整体風景](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_0031-1024x768.jpg)
![整体風景](https://yagihashiseitai2.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_0034-1024x768.jpg)
正中神経麻痺の回復過程で、回復の邪魔をしている要因があります。
正中神経麻痺の場合、まず、手首の骨の動きに着目します。
麻痺が回復していても、骨の動きが悪いと、力が入りにくい場合があります。
手首には、手根骨と呼ばれる小さい骨が8つあります。
これらの骨が1つでも動きが悪いと、力の入り具合が格段に落ちます。
したがって、まずは、手根骨の動きの整体を行ないます。
手根骨の動きの調整後は、正中神経支配の筋肉を刺激していきます。
手根骨の正常な動きを意識しながら、骨を素早く動かすと筋肉の収縮に対して刺激することができます。
つまむ動作が難しくなるため、親指の特徴的な動きをしっかりと把握しながら調整を行ないます。
次に、麻痺した筋肉がこわばっていると、最大限筋力を発揮することができなくなります。
筋肉の走行や、筋肉の解剖学的特徴を把握して、予め筋肉を正常化しておくことで、麻痺による筋力低下を最小限に抑えます。
【参考】「公式」柏市でしびれ専門の整体