柏市でオススメのやぎはし治療院

バレーボールでは、アタック動作やフライングレシーブ動作で腰を痛めます。

主な原因は、中腰の姿勢で急な動きが多いため、腰に強い負荷がかかります。

前かがみ動作を続けていると、腰周りの筋肉(多裂筋・脊柱起立筋)に疲労が蓄積され、腰痛を引き起こします。

ひどい場合「腰の筋肉の肉離れ(ぎっくり腰)」になってしまいます。

また、前かがみの状態を関節でロックしている場合、関節の引っかかりが発生し、慢性的な腰痛に加え、急なジャンプの際にぎっくり腰に近い症状を出すこともあります。

上からボールを打つ際やフライングレシーブの際には、急に体を大きく後ろに反らすため、腰に負担がかかります。

ポイントは「腰が過度に反る」です。

原因として

  1. 背骨(腰椎・胸椎)の反る動きの硬さ
    背骨の動きが硬いと負荷が分散されずに、腰に大きな負担がかかります。
  2. 背筋(多裂筋・脊柱起立筋)の短縮・こわばり
    背筋にこわばりがあると常に背骨が反った状態にあるため、さらに腰が反りかえり、腰に負担がかかります。
  3. 肩甲骨周りの関節の硬さ(肩鎖関節・胸鎖関節・胸肋関節・肩甲上腕関節・肋椎関節)
    アタックで腕を大きく後ろに振りかぶる際、肩甲骨も一緒に動きます。
    この肩甲骨がうまく動かないと腰でかばうようになり、腰に負担がかかります。
  4. 肩甲骨周りの筋肉の短縮・こわばり(広背筋・大円筋・大胸筋・上腕三頭筋)
    これらの筋肉がこわばると腰に負担がかかります。
  5. 腹筋群(腹横筋・腹直筋・腹斜筋)の筋力低下
    腹筋群は腰を過度に反るのを防ぐ作用がありますが、この筋力が低下していると、腰に負担がかかります。

体の機能が部分的に改善しても動作が悪いことがあります。

当院ではこれらの原因を取り除き、バレーボールに関する動作を確認し修正まで行います。

スポーツによる腰痛には当院の腰部の調整がおススメです。