頸椎の動きの悪さが肩の痛みになる
肩の痛みの原因を考えるときに、重要なものがあります。
それは、「首」です。
どういうことかと言いますと、「首」が不具合を起こすと、肩にも痛みを感じることが
あるということです。
首の不具合による肩の痛み
1.首の関節に不具合が生じた場合
首には、7つの骨があります。
首の関節に不具合があると、腰に手を回す動作(結帯動作)で痛みを生じるようになります。
この骨の動きは複雑な動きをしており、頭の位置を適切な方向へ向けたり、バランスをとったりする働きがあります。
この関節の動きが制限されると、痛みが首だけでなく、肩の方まで広がり、自由に肩を動かすことができなくなるのです。
2.首の筋肉に不具合が生じた場合
首には、多くの筋肉があります
首の筋肉は、肩と首をつなぐ長い筋肉も存在します。
したがって、肩の運動には、首の筋肉も関与しているということになります。
首の筋肉に不具合が生じると、肩の動きにまで影響を及ぼし、痛みを生じさせることもあるのです。
このように、首に不具合が生じると、肩に痛みを発することがあります。
肩の痛みが生じた場合、まずは整形外科を受診してください。
その後、治療を続けても痛みが引かない場合や痛みの原因が不明な場合、首からの痛みが生じている可能性があります。
当院での首の痛みの整体
当院では、このように首から痛みが出ないように、首の関節や筋肉の調整を行います。
首の関節や筋肉の状態を手を使って、確認します。
【参考】首の整体
【参考】筋肉の調整(マイオセラピー)