
腹直筋離開の詳しい医学的情報は、「腹直筋離開トップページ」をご覧ください。
腹直筋離開の治療の経過⑩
本日は、S君が風邪を引いてしまったため、Sさんが一人でご来院。
院内が少し寂しい気持ちに包まれました・・・
早く良くなって、また遊びに来てね(^^)v
気を取り直して、腹直筋離開の治療へ!!
腹直筋離開のチェック
本日も腹直筋離開をチェックする前にSさんから、
「右の鼠径部が痛いんです・・・(T_T)」と。
場所が場所だけに、視診・触診は出来ませんでしたが、お話しを聞いていると、「鼠径部はコブみたいのがあって、痛いのはこっちなんです。」とSさん。
痛みがある場所を丁寧に確認してみると、右骨盤の内側でした。
たしかに、そこを私が触っても痛みが誘発されました。
11月18日に病院で検査するとのことでした。
話しを元に戻して、腹直筋離開の状態は・・・
なんと、全体的に小さくなっていたのです!!
幅は1.3㎝まで改善していました。
私の指が一本ギリギリ入る程度まで改善しており、筋肉のふくらみも増えています!!
本当によくエクササイズできていると感心(^^)
腹直筋離開の治療スタート
まずは、前回の右腹部の痛みを再確認。ぶり返しはありませんでした!!
Sさん「もう痛くないんです(^_^)」と。
本当によかったです。
腰痛もぶり返しはなかったようです。
ここまでは順調!!
腹直筋離開のエクササイズがしやすいように、一通り、骨盤・背骨・肋骨などを整体。
腹直筋離開のエクササイズへ!
固定しながら、腹直筋を触れてみると、前回より少し開いていました。
Sさん「腹筋の盛り上がりで固定がずれるんです・・・」と。
Sさんは腹筋が筋肉痛になるまでエクササイズできるようになっています。
以前は筋肉痛にならなかったのに、筋肉痛になったことで筋肉の発達が加速したのです。
その結果、固定している手を筋肉が押し戻すことで、固定がずれるのです!
本当に喜ばしいことで、着実に腹筋がついている証拠です。
腹直筋離開の幅が縮小していることからも順調なのがわかります。
今回は、発達した腹筋でも確実に固定できるように再指導しました。
覚えの早いSさんは、すぐに新しい固定法をマスターしていました。
本当に要領がよくてビックリです(^_^)
この調子でエクササイズすれば、大丈夫ですよ!!
あと、とこちゃんベルトや固定用サラシはやめました!!
固定が弱いからです。
新しく腹帯をすることにしました。
腹帯にすると、腹部の固定だけでなく、おへそのヘルニアも抑えることができます。
Sさん「腹帯をすると、ごはん食べた後もおへそが凹んだままなんです!」
良かったです!!

Sさんへ
腹筋は着実に増えていますよ!!
集中してエクササイズすることで、もっと効果的に腹筋がつきますから(^^)v
無理なく継続しましょう!