腹直筋離開

腹直筋離開の詳しい医学的情報は、「腹直筋離開トップページ」をご覧ください。

本日はS君も一緒にご来院でした。しっかり成長していて歩くことができていました!

腹直筋離開のチェック

本日はインナーマッスルの改善が素晴らしかったからです!!

以前までは「仰向けで、ひざを立てて両脚を持ち上げる」と、へそ下の腹直筋離開が開き、凹みも見られていました。 

本日、両脚を持ち上げたところ、腹直筋に力を入れることなく、両足を持ち上げることができました! 

行なってみればわかることですが、これを行なうと多くの方は腹直筋に力を入れてしまいます。

もしくは、腹直筋を使わない場合、反り腰が著しくなり、不適切な状態で足を挙げるこちになるのです。

そうならずに、簡単に両脚を挙げてみせたSさん。

私は感動しました!

これほどまでにインナーマッスルが改善したSさんの努力は素晴らしいです。

腹直筋離開の治療スタート

腹直筋の整体として、いつも通り、骨盤・背骨・肋骨・股関節を整体。

本日は、腹直筋の新しいトレーニングを重点に行ないました。

先ほど書いたように、かなりインナーマッスルが改善してきたので、重点的に下部の腹直筋を鍛えていこうと判断しました。

下部腹直筋が発達することで、おへそ下の腹直筋の筋力向上ができます。

おへそ下の腹直筋が筋力向上すると、おへそ上の腹直筋も筋力向上すると言われているため、実はもっと早くから行ないたかったのですが、インナーマッスルの改善を待っていました。

いろいろとトレーニングをやってみましたが、インナーマッスルの改善が著しいSさんは軽々とやってのけていました・・・本当にすごいです。

徐々にレベルを上げていき、一番適当と思われたトレーニングが下の写真です。

エクササイズ
  1. 仰向けに寝て、股関節と膝関節を直角にして、空中に保持します。
  2. 膝の位置を、10㎝程度、尾側(床と平行)に動かします。
  3. また、もとの1に戻ります。

これを初めは10回からスタートしますが、固定が難しいです。

今までは、上部腹直筋を固定していたのですが、今度は下部腹筋です。

腹直筋のボリュームが少ないので、固定しにくいのです・・・(>_<)

しかし、Sさんは最後には自分のものにしていました!! 

まだ腹直筋の位置の把握と固定が曖昧な部分はありますが、Sさんは今までやってきた実績がありますから、抜群の運動感覚で乗り切ることでしょう(^^)

八木橋

Sさんへ
今回の新しいトレーニングは、かなり難易度が高めです!
しかも、固定が難しいです!!
無理はしないで下さいね!!
もし、分からなくなったり、不安になったりしたら、一旦中止して、質問してください!!
今までのトレーニングは完璧ですから、自信を持って取り組んで大丈夫です。
一緒にこの新しいトレーニングを完璧にしましょうね(^_^)