
柏で人工股関節全置換術を回避する整体
人は歩くとき片方の足に体重がかかると、その股関節に体重の3倍かかると言われております。
例えば50㎏の方の場合、股関節に150㎏の負荷がかかることになります。
言い換えれば、体重が1㎏増えるごとに股関節には、3㎏という大きな負荷がかかってしまうという計算になるのです。考えてみると、恐ろしい話しです・・・
これは歩行時の話しなので、階段の昇り降りに関しては、さらに負荷がかかると言われており、体重がいかに重要な因子であるかが分かります。
よって、体重が増えてしまうと、股関節への負荷が増えてしまい、股関節が変形している場合、どんどん進行してしまう恐れがあるのです。
しかも、治療が手遅れになると、手術の可能性がでてきます。
股関節痛に対する手術
股関節の変形が進んだ場合、痛みが強くなります。
その後、関節の動きが硬くなり、歩き方が悪くなってしまいます。
炎症が治まれば痛みが改善することがありますが、関節の動きが改善せず、歩き方が悪くなると腰痛やひざ痛を引き起こす原因になることがあります。
そうなると保存療法(リハビリや整体)だけでは限界があり、手術を検討することになるのです。
一番多い手術の方法として、大腿骨の先の部分を切って代わりに金属を入れ、骨盤部分にも金属を入れる方法です。
これにより、股関節の痛みや動きが改善して、日常生活を楽に過ごせるようになり、何でも好きなことができるようになると、普通は考えると思います。
しかし、まれに痛みが全く良くならず、痛みが続く方がいらっしゃいます。
しかも、、手術には次のようなリスクがあります。
- メスを入れるためわずかな菌やウイルスが入り、病気に感染する。
- 手術中に血管を傷つけてしまい、出血しやすくなる。
- 手術中に神経を傷つけてしまい、力が入らなくなったり感覚が鈍くなったりする。
- 血栓(血の塊)ができて、それが肺に詰まり、死んでしまう。
- 本来、関係のない部分に骨ができる。(異所性骨化)
さらに、手術後一定期間経過後にも合併症が潜んでいます。
- 金属のゆるみが起きる。(ルーズニング)
- 脱臼しやすい。(再手術の危険性)
- 骨を削るため、骨折しやすくなる。
- 金属部分が折れてしまう。
股関節の変形が進行しても手術があるから大丈夫♪と安心していてはいけません!
手術にはこんなにもリスクがあるのです。
当院の手術を回避する股関節の整体
股関節痛が悪化し、手術を回避するために股関節を整えておくことをお勧めします。
もし股関節を手術した後でも、辛さがある場合は整体を受けることができます。
股関節の手術時に皮膚や筋膜などの組織を切っているため、歩きにくかったり辛さが発生してしまうことがあります。
そのため、手術後の皮膚や筋肉の状態を変えることにより、日常生活を楽に過ごせるように調整を行います。
当院の整体師は医療現場で股関節の手術後のリハビリを経験していますので、手術後に起こりやすい状態や対処などを熟知しているため、安全に調整を行うことができます。